実は本気だったロシア軍
その記事が、
こちらです。
もう見ている人も大勢いるでしょうが、まだ紹介をしていなかったので、記事を1つ使って触れておこうかと思いました。
改めて見てみると、なるほど、そりゃダーイシュ壊滅するよね、という次元です。
出し惜しみ無し
「航空兵員の約86%が作戦に参加」というのは、かなり大きなポイントでしょう。
つまり、これらの兵士たちは実戦経験を詰んだ兵士になったということです。
経験者と未経験者の壁は非常に高いものです。
株と兵隊
「これは、軍事畑の記事ではないか?」と感じる方も中にはいることでしょう。
しかし、世に古くから言われているように「戦争と経済は密接な繋がりがある」というのは、現代でも変わりがないと筆者は考えます。
もちろん、姿かたちは変わり、かつてのように「兵士をドンドン押し込め、装備をドンドン消費しろ」というスタイルではなくなっています。
あくまで筆者の主観ですが、現代では、軍隊と経済というスタイルに、多少の割合で形は変わり、株価を起点とする経済のトレンド形成を政治家たちは求めて動いているように思えます。
過去に触れましたが、今日の米株好調や、日株の好調は、その発端として活躍した起爆剤は防衛産業ではないかと見ています。
ボーイングや、豊和工業といった防衛産業の好調が無ければ、世界的な株高は起きなかったか、あるいは加熱さがここまで高まらなかったかもしれません。
ロシアもまた同じ
ゆえに、ロシア株情報局としては、当然のことながらロシア軍の作戦行動などに注目をしています。
例えば「UNACは政府依存度が高く、政府予算が少ないと当然弱くなる」と言われていますが、今回紹介したスプートニクの記事を見る限り、如何にロシア政府が航空宇宙軍を重要視し、その力が遺憾無く発揮されているかを再確認したことでしょう。
また、先日の記事にある通り「シリアではダーイシュは近いうちに殲滅されることだろうが、新たな火種に対処せねばならないことだろう」とプーチン大統領が語っているところから、今後も兵力に対する予算振り分けは、通常通りか、あるいはプラスされていくことだろうと推測出来ます。
諸君らはクソのような戦争を望むか?
しかし、株民として、また、人として、戦争に対して極端な依存をした場合、倫理的な謗りは免れないことでしょう。
突き詰めていくとキリがないテーマですが「あくまで平和を望み、命のやり取りが発生しないことを祈る」というスタンスだけは決して忘れないようにしていきたいものです。
中には「早く戦争になれ」と願う極悪な株主もいるかもしれませんが、ロシア株情報局は、あくまで平和と幸を強く願うスタンスを貫き通します。
軍需との共存は正しい
今後も、この傾向は続いていくことでしょう。
「誰が祖国と平和を守るのか?」という問は、紛れもなく「兵士」という答に至つくことでしょう。
筆者が生きている間も、これらは変わらないかと思われます。
防衛産業への投資に嫌悪感を抱く方もいることでしょうが、現実的な選択肢として、平和を願いつつ各国の防衛産業へ投資していくというスタイルは、決して間違いでないことでしょう。
日本と同じく、彼らもまた、国のために日々奮闘しているのですから。
まとめ
随分と脱線しましたが、当初のテーマに戻ってデータを見れば、最新の動向と照らし合わせると更に防衛産業は伸びていく可能性を秘めていることが分かります。
また、長く語られている「防衛産業株論」に対して、ロシア株情報局としての見解も合わせて語りました。
ロシア株民のみならず、米株にせよ、日株にせよ、防衛産業株を保有されている方は、そこまで気にされることはないと思います。
また、躊躇われている方は、そのような面において躊躇うことなく、保有されては如何でしょうか?
そして。
願わくば、ぜひ伸びゆく期待の世界、ロシア株の防衛産業へ1Lotを。
スポンサーリンク