ロシアに策アリか?強気のラブロフ外相 - ロシア株情報局-Антенна-
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ロシアに策アリか?強気のラブロフ外相

赤いくさびで白を叩きのめせ
11月30日にラブロフ外相は、米国主導の反ロシアキャンペーンに反発の声を上げました。
このことについて、語ります。

EUとロシア


話題にする記事元はこちら
現在ロシアは、連日のように米国と外交戦を展開しています。
欧州と、中東を挟む形で、文字通りにあらゆる手段を使っているように見えます。
今回、欧州についてラブロフ外相は触れていましたが、欧州についてロシアは重視しているのでしょうか?
そして、欧州に反露方針を変えさせ、味方につけることは出来るのでしょうか?

正直、厳しい


欧州は、第二次世界大戦で起きた事柄を下地として、現在の政府政策作りに色濃く反映させています。
残念ながら、欧州はソビエト・ロシアへの印象が大変悪く、味方につけるのは難しいことでしょう。
ポーランドにいたっては、ソビエト将兵を歓迎したモニュメントの撤去なども行われており、ロシアとなっても多少の警戒心・反発心を根強く持ち続けています。
また、日本の右派・民族主義とは違いますが、欧州では右派の旋風が巻き起こっており、東側陣営の親分として君臨していたロシアに対する好感度は非常に低いことでしょう。

しかし、経済では違う


感情とビジネスとは、ときに相反することも多々あります。
それは、日本の右派がメイドインチャイナの品々を使って生活しているのに似ています。
同じように、ロシアも鉄鋼や肥料などを積極的に欧州に向けて輸出しており、その販路を拡大させようとしています。
また、その逆も然りで、ロシアには西側陣営の店舗も徐々に進出してきています。
文化は少しずつ、変わってきています。
ラブロフ外相が触れていた事柄は、このビジネスに対する制約がテーマとなっています。
米に引きずられた欧州の反露キャンペーンは、欧州とロシアの双方にとって大きな損失だ、と。

きっと、日本人の目線で考えてはいけない


ロシアも、欧州も、中東も、中国も、彼らは大陸的な国家です。
島国に住む日本人とは、また違った外国観を持っています。
ロシアは、本当に大変で苦労していることでしょう。
米国と外交戦を必死で展開するということは、つまり、欧州、中東、日本、中国、これらの国々に対して神経を使わなければならないのですから。
ロシア株情報局という名のブログであるにも関わらず、中東情勢をよく取り扱っているのは、このためでもあります。
欧州は、ロシアから見て難しい情勢と思われます。
しかし、中東には親露国も少なくなく、影響力が大きく、また、小さくない取引先でもあるからです。

命懸けの根比べ


欧州は先に手を打たれた、中東はトルコが臭く油断ならない、中国はアテにならない。
そして、日本の出番が、来年やってきます。
実は2018年は、日露文化交流年として既に取り決めがなされており、様々なキャンペーンが展開される見通しです。
今年はプレ期間のような扱いですが、既に積極的にロシアの魅力を日本の企業・国民に向けてアピールされつつあります。
日本単独では、中々大局を変えるまではいかないでしょうが、一歩前進とはなることでしょう。

復活の道は険しくも前に進んでいる


筆者が思うに、これほど熾烈極まりない反露キャンペーンが展開されていても株価などが暴落せず、地盤を固めているのは、ロシアが既に十分な体力を付けつつある証拠と見ています。
先日も触れましたが、本当によく耐えているなという印象で、米国が恐れるのも無理ないのかもしれません。
オーバーなくらいに楽観的な言葉を出すと、これならロシア株をやる海外の投資家も、徐々に増えてくるだろうと筆者は予測しています。
日本を除く、欧米諸国から再度袋叩きの刑にされても耐えるというのは、普通ではありません。
まさに、復活の道は険しくも前に進んでいると言えるでしょう。
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    Author:赤い十月

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    加筆・修正履歴

    2018年8月17日
    注意銘柄一覧を更新しました。

    2017年12月6日
    中東は荒れ模様」を追記し、情報源を追加しました。

    2017年12月3日
    「銘柄情報一覧」に記載漏れがあった銘柄を追加しました。ご迷惑おかけしました。

    2017年11月22日
    「今日のソビエトコーナー」を「今日のロシアコーナー」へと名称変更しました。

    2017年11月21日
    ロシアの祝日(2018年版)を加筆しました。

    2017年11月21日
    銘柄情報一覧にて、ティッカーコードを併記しました。

    2017年11月18日
    注意銘柄一覧に【GTSS】と【TANL】を追加しました。

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