Just2Trade.onlineについて - ロシア株情報局-Антенна-

Just2Trade.onlineについて


今日は、より具体的にJust2Trade.onlineについて紹介していきます。
Just2Trade.onlineの公式ページはこちらです。

登録に際して必要とされる物は、以下の通りです。
・マイナンバーカード
・運転免許証
・SMS(Cメール)受信可能な携帯電話あるいはスマホ
・英文を読もうとする気持ち

あれば良い物は以下の通りです
・パスポート
(無くても大丈夫ですが、念の為に所持しておいた方が無難です。
海外証券会社では、パスポートはスタンダードな身分証明書となります)
・プリンター
(身分証提出の際、ドキュメントをプリンターにて出力し、自筆署名を行い、スキャニングの後メールで送信するステップがあるので、プリンターがあると部屋から一歩も出ずに登録を済ませることが出来るようになります)
・Microsoft Office
(エクセルやワードといったファイルをダウンロードすることもあるので、あるとより便利になります)

既に筆者自身は登録を済ませているため、具体的な登録ページのキャプチャー画像を貼ることが出来ません。
ただ、少しでも力になれるよう、幾つかポイントを書き連ねておこうと思います。

【Just2Trade.onlineとJust2Trade.comは別物である】
既に過去記事でも触れましたが、ロシア株を手に入れたければ、迷うことなくJust2Trade.onlineに登録しましょう。
日本に住む日本人でも、登録可能です。

【公式ページは、信用取引を前提とした内容になっています】

画像は米株を対象としていますが、該当ページで下にスクロールをするとロシア株の項目が出てきます。
項目を一つずつ紹介していきましょう。

・BROKERAGE COMMISSION
取引手数料です。国内証券会社でもお馴染みですね。
・OVERNIGHT
日本国内で、現物取引のみをされてる方にとっては、まず最初に躓くであろうワードでしょう。
私も、これで躓きました。
これは信用取引の際、その日のうちに決済せず、日を跨いだ際に生じる金利/料金です。
・MARGIN - DAY/NIGHT
これも信用取引に関する金利/料金です。
DAYは日中取引の際に生じるものであり、NIGHTは夜間取引の際に生じるものです。

このように信用取引を前面に出していますが、現物取引は問題なく出来ます。
ただ、日本のように「信用取引」「現物取引」といった枠の切り分けがなく戸惑う場面が出てくると思います。

【実際にかかる手数料は】
よほどの高額投資でなければ、意識すべき手数料は、月額の口座維持費350RUB(約700円)でしょう。
基本的には、この350RUBだけでやっていけます。
これを高いと考えるか、妥当と考えるかが、Just2Trade.onlineを利用するかどうかの分かれ道になることでしょう。
筆者は、妥当だと考えました。
信用取引を行わない以上、月額費用を除けば、実質費用は、最初の取得にかかった、デイトレ前提に等しい取引手数料だけになります。
これだけでは証券会社が破産し、元も子もなくなり、余計な手間が山のように増えます。
ほぼ無料でバイアンドホールドが出来る日本国内の投資環境が、世界で見ればイレギュラーなのです。
なので筆者は、これは妥当で理解出来るものであり、この点に関しては普通の環境であると判断しました。

【株を取得した。月額用資金も山ほど置いた。後は放置で良いか?】
ダメです。半年の間に、一度は取引を実行しましょう。
規約として、半年の間に一度も取引が行われなかった口座は休眠口座とされ、そこから更に半年の間(トータル1年間)取引が行われなかった場合、口座が廃止され、とても面倒くさいことになります。
このことと月額費用なども踏まえて、一度に多く余剰資金分も投入しておくと良いでしょう。
利益狙いでなければ尚更、あれもこれもと欲しくなる銘柄が、山のようにあります。
「もうええねん、何も欲しくないねん」という状態に達する日が、来る気が全くしません。

【Just2Trade.onlineで現物取引を行う方法】
とても簡単です。所有する現金の額、この範囲内で株(Spot Shares)を買う。これだけです。
しかし、そこに辿り着くには幾つかの気にするべき手順と注意点があります。
まず、ロシア株(Spot Shares)を保有するために口座を開設するなら、口座通貨タイプで迷わず【RUB】を選択するようにしましょう。
もし、それ以外の通貨タイプで開設をすると、最悪、口座の作り直しになるかもしれません。
なぜなら、RUBの株を買うのにRUBを1つも持ち合わせていないこととなり、USDを保証金としてRUBを借り、それによって投資を行っている形となり、信用取引となって手数料をボコボコ持っていかれることになるからです。
なので、決して間違うことなく、口座タイプはRUBを選択して下さい。
入金の際は、予定よりも多く資金を見繕って入金するようにしましょう。
自身が保有する現金よりも購入する株価が高かった場合、日本のように「お金が足りないよ?」といったアナウンスが出て却下されるのではなく、信用取引の形式で購入となる可能性が高いです。
筆者は大変ビビリ症のため、実際に試したわけではないので、どのようなフローで信用取引の形に切り替わって購入となるのかは分かりません。
ただ、現物取引を行いたいのであれば、余計なリスクは背負わないに越したことはないでしょうから、資金は多めに持っておきましょう。

【登録して株を買ったけど、これは本当に現株(Spot Shares)なのか?】
私も、かなり不安に感じて問い合わせをしたところ、実際に現株(Spot Shares)であるとの回答を頂いています。
あまりにも日露の間で、株式投資に対する考え方などが違うため、その様式の差が現れていることにより、このような形になっているのだと思います。
彼らも、日本の証券会社で登録と投資を行う際、きっとこう思うことでしょう。
「株主優待って、なんだ?」と。

【そもそも論ではあるけど、Just2Trade.onlineを利用してロシア株に投資をしても大丈夫か?】
【世界中がロシアに対して経済制裁を行っているが、大丈夫か?】
2017年11月9日に筆者が外務省へ問い合わせを実施しました。
回答を要約すると、以下の通りです。
「個人での取引について、お答えします。国際的な大人の諸事情で「大丈夫です!」とは言えませんが、日本国内に住む日本人が、制裁実施国以外の証券会社を利用し、ロシア株を購入することは、現法制度上では可能ではある。つまり、その。私が「ダメです、罪になります!」と言っていないところから、お察し下さい」
とのことです。
かなり口をモゴモゴしながらでしたが、言ってしまえば、大丈夫ということです。
普段、日本に大きな不満を抱いてる方も、この点に関しては「日本人で良かった!」と胸を熱くしましょう。

【無事、株を購入したは良いが、勝手に決済やポジション変更みたいなことされてたぞ!?】
それは"Portfolio revaluation"という、毎日実施される「ポートフォリオ再評価」機能です。
Just2Trade.online独自の機能かもしれない、ちょっとややこしい機能です。
これをオフにすることは出来ません。
これによって、取得した貴重なロシア株が勝手に決済されたり、余計な料金がかかったりはしません。
取得日はそのままであり、配当金も当然受け取ることが出来ます。
ただ、税務署のオジサンたちが、頭を抱えて困惑するだけです。
なぜ、税務署のオジサンたちが頭を抱えて困惑するか?
それは、日本国内における税制度上、このような機能を全く想定しておらず「税の対象にすべきだが、どのように当てはめて良いか分からない」からです。
そもそも、海外株という段階の時点で頭を抱えているのに、ここから更に、ポートフォリオ再評価という複雑な機能によって、税務署のオジサンたちのCPUはパンクしてしまっているのです。

【では、ポートフォリオ再評価に私たちはどう向き合えば良いのか?】
この点について、実際に税務署に足を運び、以下のとおりの回答を頂きました。

「それで得た分の残高は、例え引き出しが可能であったとしても、引き出さないで下さい。
現行税法上、それに対応する方策がないからです。
また、課税の対象となるタイミングは、決済をして、RUB→USD→JPYに資金を転換(円転)した際です。
(Just2Trade.onlineでは、JPYからRUBへの直通切り替えは出来ず、USDを挟んだ形になっています)
なので、入金した日の各種レートをメモしておいて下さい。
もし、メモを忘れていた場合、各種証券会社や銀行にコンタクトを取るなどをして、その日の為替レートを聞いて下さい。
また、ポートフォリオ再評価のレポートは、念のために保管しておいて下さい。
(忘れていたとしても、取得した株価と株数が分かれば、何とかなるかもしれません)
恐らく、それでも税務署に報告しに来られた際には、担当者が困惑することでしょう。
全てが手探りであり、対応マニュアルが存在していない状態なので、あまり恐れず、また、素直に申告して頂ければ結構です。
間違いがあれば、こちらから連絡を差し上げますので、問題点を互いに確認し合って話を進める形になるでしょう」

とのことです。

【そもそも、どうしてポートフォリオ再評価という複雑で面倒な機能があるのか?】
私のみならず、税務署のオジサンも困惑していたところです。
技術的な面など、色々とJust2Trade.online社は語っていましたが、恐らく、日露の投資文化の違いと、決済を早め、手数料を得るタイミングを増やすためであろうと思われます。
短期投資中心の海外勢ですが、その中でも特に短期投資に特化しているのがJust2Trade.onlineなので、レポートの種類によっては、完全にデイトレ形式のレポートもあります。
税務署のオジサンはレポートを見て「決済を促しているのであろう」と語りました。
また、これらポートフォリオ再評価による利益が実際に引き出し可能である場合(筆者はまだ実際に試していません)は、入出金の動作を伴うため、そこでも手数料をJust2Trade.online社は得ることが出来ます。
マイテンした場合、マージンコールを発することも可能となるでしょうし、更に利益が出た場合、それを出金することもあるでしょうから、一度で二度美味しいということです。
余談になりますが、日本において株は、資産株という考え方も強く、取引回数が非常に少ないため、それに比例して証券会社の数も非常に少ないのです。
取引もしない、月額制も嫌う、高い手数料は嫌だ、これでは証券会社はやっていけない、ということです。
Just2Trade.onlineのポートフォリオ再評価機能は、むしろ長期保有を考えているのであれば、歓迎することが出来ます。
手数料を得るタイミングが多くなる分、また、利用者が非常に多く、月額制度を導入している証券会社でもあるので、安定した運営が期待出来るからです。


ざっと羅列した形になりましたが、より良いロシア株投資ライフのお手伝いになれば幸いです。
また、記事の中で税務署へ問い合わせという場面がありますが、これは私が住む管轄の税務署で得た回答であり、読者の皆様がお住まいになられる管轄税務署では、また違った回答となる可能性があります。
あくまで参考程度に抑え、不安になられる方は、お住まいの管轄税務署に問い合わせをすると良いでしょう。
また、この記事は加筆をする可能性があります。
記事が散らばり、乱立するのを抑え、1つの記事で必要な情報が得られるようにするためです。
加筆の際には、その箇所に加筆した旨を記しますので、ご注目頂ければ幸いです。

それでは。
Увидимся!


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    2017年12月6日
    中東は荒れ模様」を追記し、情報源を追加しました。

    2017年12月3日
    「銘柄情報一覧」に記載漏れがあった銘柄を追加しました。ご迷惑おかけしました。

    2017年11月22日
    「今日のソビエトコーナー」を「今日のロシアコーナー」へと名称変更しました。

    2017年11月21日
    ロシアの祝日(2018年版)を加筆しました。

    2017年11月21日
    銘柄情報一覧にて、ティッカーコードを併記しました。

    2017年11月18日
    注意銘柄一覧に【GTSS】と【TANL】を追加しました。

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